「お金」より「時間」を大切にして生きていくことに決めました

多くの社会人にとっての大きな悩みの一つに「忙しい職場でたくさん稼ぐ」か「時間にゆとりのある職場で控え目に稼ぐ」かというものがあります。
かくいう僕もそんな悩みを持っていました。
社会人に限らず、大学生も「バイト」と「時間」という二者択一に迫られるシーンがあるかもしれません。
今回は、この問題について書いていきたいと思います。

目次

「時間は無限」で「お金は有限」は勘違いです。

時間の切り売りをしていませんか?

「忙しい職場でたくさん稼ぐ」というのは、時間の切り売りでしかなく、それは人生を消耗させるだけです。
「100円安く買い物をするために、いつもより20分余分にかけて遠くのスーパーに買い物に行く」なんてことは、日常茶飯事じゃないでしょうか。
一見すると、当たり前のように感じますが、落ち着いて考えると、この行動は時給300円の価値しかありませんよね。
そしてこの時給300円の行動は、人生にとってほとんどプラスにはなりません。
何かのスキルアップにつながるわけではありませんから。

これって非常にもったいないことではないでしょうか。

多くの人は「時間は無限」で「お金は有限」と思いがちですが、実際のところは逆です。
時間は有限です。
そして、お金は無限です。
iPhoneを世に送り出したスティーブ・ジョブズは、莫大な富(無限のお金)をつくり出したでしょうが、若くして亡くなった(時間は有限)という事実があります。

ジョブズのような天才でなくとも、莫大な富を作り出すことができなくとも、時間が有限であるということは人間全てに当てはまります。

人間の能力では成し遂げられることに限界がある

どんなに超人的な能力を持っている人でも、人間には「平等に1日24時間」しか与えられていません。
これは、テスラのイーロンマスクにも当てはまるし、マックでバイトしている高校生にもあてはまります。
当然、このブログを読んでくださっているあなたにもあてはまります。

お金を稼ぐ上で「時間を切り売りする」という場合、稼げる金額は単純に以下の数式にあてはまります。

稼げる金額=時給xその仕事に投じた時間

そして、このうち「その仕事に投じた時間」というものには上限があるものの、多くの人はたくさん稼ぐために「時間」を投じることが多いでしょう。
「時間」を投じることは、人間に与えられた限りある資源である時間を消耗するということです。
なぜなら「稼ぐために投じた時間」は他のことにあてることができないからです。

例えば、勉強のための時間や家族と過ごす時間などが削られることになります。
こういった「勉強」や「家族」というものについては、人生のステージに応じて形態が変わっていくので、「後から取り戻す」ということはできないという点にも気を付けましょう。

では、「時間」を投じずに(忙しく働かずに)「稼げる金額」をアップさせようとしたら「時給」をあげなければいけませんが、これにも限界があります。
サラリーマンの多くは月給制や年棒制のため「時給なんて関係ない」という声も聞こえてきそうですが、残業に関して言えば「時給制」があてはまります。
世の中の一般的なサラリーマンであれば、30歳代前半では時給3,000円程度が限界ではないでしょうか。

つまり「忙しい職場でたくさん稼ぐ」というのは「時間の切り売り」でしかなく、結局のところ、人生を消耗させるだけなのです。

「時間」のほうが圧倒的に大切

仕事をコントロールする(もしくは多忙な職場から離れる)ことにより時間を確保することで、人生を豊にするための行動に多くの時間を割くことができるようになります。
そして、この「人生を豊かにするための行動」が、お金を稼ぐ上でテコの原理(レバレッジ)を働かせることができるのです。

健康維持という観点

特に重要なのが「睡眠時間の確保」です。
ビジネスパーソン向けの生産性を高める方法を説いた本にも「7〜8時間は睡眠時間に当てるので…」という記載が見られます。
つまり、世の中のトップを走るビジネスプレイヤーでも、それくらいの睡眠を確保しているということがわかります。

みなさんも経験があるでしょうが、残業続きで寝不足の時に作成した企画のほとんどは、使い物にならないことが多いでしょう。
もちろん、企画に限らず、対人関係や仕事のパフォーマンスに直接悪影響を及ぼします。

「そうは言っても、睡眠時間を確保できないほど仕事が忙しい」という人も多くいるのは事実。
夜8時から打ち合わせなんて職場も当然ありますからね。
ただ、そういう生活や働き方は、確実に心身を蝕んでいきます。それは読者のみなさんもうすうす感じてはいると思いますけれど…。

世の中を探せば「時間的なゆとりのある仕事や職場」というのはたくさんあります。
視野狭窄に陥らずに、情報収集や行動を起こした方がいいですよ。

自己投資/勉強という観点

残業過多の忙しい職場に往々にしてあるのが「生産性の低い、仕事のための仕事」がたくさんあるということ。
あなたが時間を削って消耗しているように、上司や同僚も同様に、時間を削って消耗していることがほとんどです。
そういう職場では、生産性の高い、質の高い仕事なんてできるわけがありません。
的確な判断も下せない状況では、仕事のやり直しやトラブル対応に追われて、さらに忙しくなるという悪循環に陥りがちです。

全くもってスキルアップに繋がりませんね。
本当に人生を消耗しているだけです。

その時間を勉強に費やすことができたら、スキルアップのために何かに取り組むことができたら、きっと人生は変わります。
これは明らかな事実です。

人との関わり/交際という観点

忙しい職場に張り付いて身動きが取れない生活が続くと、残業代でお金を稼ぐことはできるかもしれませんが、人間関係が広がりません。
わざわざ新しい人脈を開拓する必要はないとしても、昔ながらの友人と会うこともできなければ、家族との時間を確保することができません。

人間は毎日同じような生活を過ごしていると、思考が固定化して視野狭窄に陥りがちです。
「こんな仕事もあるのか」「こんな生き方もあるのか」というスケールの大きなことから「子育てにはこんなことがいいのか」「仕事の効率化にこんなことが使えそうだ」という身近なことまで、外部からの情報が遮断されてしまいます。

自分の力で生きていくというマインドが大切なこの時代だからこそ、そういう生きた情報を手に入れることができないというのは、大きなハンディキャップになるのではないでしょうか。

実際に「時間があるからこそできること」がある

僕は転職を2回経験し、会社の都合で多くの時間を確保できる生活になりました。
そんななか、いままで「時間がないからこそできなかったこと」に取り組むことができて、とても人生が充実しています。
もちろん、「もう少しお金が稼げればいいけど…」と思うことはありますが、どっちが幸せかな?と考えると、やはり「時間がある」という生活が素晴らしいと思います。

健康維持のために活動できる

仕事の時間配分が変わってから、睡眠時間を確保することができるようになりました。
毎日7時間30分寝ています。
長い!とおもいますか?
日本人の平均からすると、ずいぶん長いかもしれませんが、人間の日々のパフォーマンスという観点からすると、特別に長いわけではなさそうです。
毎日8時間以上寝ている社長さんもいらっしゃいますからね。

22時に就寝して5時30分に起床していますが、朝は結構シャッキっと活動できます。
昼食後の眠気に襲われることもありませんし、仕事もバッチリこなすことができます。
当然、アイデアを出すことが求められるクリエイティブな活動にも積極的に取り組むことができています。
やはり「睡眠時間」非常に重要です。

ついでに言うと、毎日20分程度の筋トレもできているので、心身の調子が非常に良いです。

自己投資に時間が割ける

睡眠や運動も自己投資ではありますが、仕事に直結するような勉強や、資格試験の勉強にも多くの時間を割くことができます。
僕は外資系企業で経理の仕事をしていますが、ビジネスメールの書き方や、税法、簡単なプログラミングの勉強をすることができています。
もちろん、勉強した内容はそのまま実務でいかせるので、仕事の上での充実感もしっかりと感じられます。
仕事のモチベーションも上がりますし、上司や同僚からの評価が上がっています。

多くの人と出会うことができる

新型コロナウィルスの影響で、直接多くの人と出会うことはできませんが、SNSをうまく利用して多くの人とつながることができています。
最近では音声SNSのclubhouseを利用して、教育関係者の方々とディスカッションする機会も増えてきました。
このおかげで、かなり人生の幅が広がってきています。
僕は以前はメーカーや広告代理店に勤めていましたが、その頃はこんなことは不可能でした。

自分でビジネスを始めることができる

現在の僕にとっては、これが一番大きなインパクトです。
このブログも毎月ソコソコの収益をあげていますし、このほかにも新しくwebサービスを始めました。
webサービスを始めるにあたって、アイデアを練っている段階では、知人からのアドバイスが必須でしたし、プログラミングの勉強も必須でした。
当然、実際に手を動かしてサービスを作る時や、普及させるためにPRするためにも多くの時間が必要です。
こういった「勤め人として働くだけでは得られない経験」をすることができるのも、「自由に使える時間」が増えたからです。

自分でwebサービスを作ってみると(もちろんブログでもいいです)仕事に対する見方が少しずつ変わってきます。
そして「有限の資源である時間こそが一番大事な資源だ」ということに気づくことができます。

【おわりに】人生において時間は命だ。

人それぞれの価値観にもよりますが「お金は無限」で「時間は有限」ということを肝に銘じましょう。
そうすると、自分の周りの出来事に対する姿勢、さらには生き方を見直すことができます。
時間を切り売りして消耗しすぎないで、もう少し自分を大切にしてみてはいかがでしょうか?

以前にもこの点について考えましたので、こちらの記事もどうぞ。

時間にゆとりある生活をするために転職を考えているなら、こちらの記事もどうぞ。

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やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について「言葉を綴って」発信してるので、共感してもらえたら嬉しいです。 新卒の就職先で過労と人間関係でダウンして、躁うつ病を発症。2度の転職の末、外資系企業でヘルシーに勤務中。
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