【勉強法紹介】メンタルヘルスマネジメント検定の一発合格!

目次

メンタルヘルスマネジメント検定とは?

大阪商工会議所が主催している検定試験で、そこそこ有名な検定・資格で、人事関係者であれば、比較的馴染みのあるものです。

この資格には3つの種別(級)があり、
1種:マスター
2種:ラインケア
3種:セルフケア
と、難しい順に3つの種別に分かれています。

易しい順に説明すると、

3種(セルフケア)
自分がメンタルヘルス不調にならないようにするにはどうしたらいいか、いろいろな対策や考え方などを学び、その知識を試験する

2種(ラインケア)
組織で働く上司(部下や後輩を持つ立場)として、部下や後輩のメンタル不調を防ぐ、(場合によっては)メンタル不調から救うためにはどうしたらいいか、加えて、管理職としての自分自身のメンタルヘルスを保つにはどうしたらいいかという対策や考え方を学び、その知識を試験する

1種(マスター)
組織経営者や人事労務スタッフとして、組織全体で、構成員のメンタル不調を防ぐためにはどのような施策を講じていけばいいかという対策や考え方、さらに労務的な部分まで含めた幅広い知識を試験する

という内容です。

受験することのメリット

資格試験を受けて資格取得をするからには、何らかのメリットがないとモチベーションは上がらないかと思います。自分が取得した感覚ですが…

転職での評価:イマイチ

自分自身の成長:ピカイチ

という印象です。転職でアピールすることは、なかなか難しいかもしれません。

仮に、もともと人事担当者としてメンタルヘルス関連の業務を行なっていて…というのであれば、一定の評価は得られると思います

ただ、「勉強して受かりました」というので評価される試験ではありません。
(それを考えるならば、簿記2級やTOEIC800点などを狙った方が、いいでしょう)

僕は既にメンタル不調(「うつ病」→「双極性障害(躁うつ病)」)になってしまったので、「1種:セルフケア」を受けても、もはや意味がないと判断して、「2種:ラインケア」を受験しました。飛び級というやつです。

そこで、思わぬメリットがありました。

僕は一般社員ですから「管理職」ではなくいわゆる「管理される側」です。だからこそ「管理職」の立場・役割を明確に学ぶことは非常に有意義なんです。

僕自身、会社で『ストレスチェック』や『長時間労働者向け面談』とかをうけて「なんだか意味あんのか?」とか「面談で変なこと言ったら出世できなくなるんじゃないか?」とか、さらには「なんか最近調子悪いけど誰に相談すればいいの?」とかいろいろと思うこともあったのですが、「2種:ラインケア」を勉強すると、「なんで会社にこんな仕組みがあるのか」「困ったら誰に相談すればいいのか」ということが解決(もしくは手がかりを得る)します。

組織はメンタルヘルス不調を減らすためのシステム構築の努力をする義務を負っていることがわかっていれば、本当にメンタル不調になるまで抱え込んで、苦しまなくて済むと思います。

そして「意外とメンタル不調って身近なんだな」と理解できます。

一発合格の勉強方法

僕は「3種:セルフケア」を受けずに「2種:ラインケア」を受けました。

飛び級ってやつです。

ちなみに、独学です。

勉強方法を間違えなければ、予備校や通信教育に通わずに一発合格できます

なんていったって、僕がゼロから独学で一発合格したから。

ここでは、そのための勉強方法を紹介します。

公式テキストを熟読

僕が受験した時、2017年にテキストが改定され第4版が出版され、試験問題もこれに準拠して出題されることになっていました。

この試験に関しては、テキストと問題集は最新版を購入することをお勧めします。

というのも、法律関係の内容も多少含まれるので。

最初から読み進め、自分で『面白いな』『参考になるな』という箇所を緑(青)ペンでマーク。

この調子で、とにかく読み進めます。

最後まで。

過去問題集で演習

先述の通り、過去問題も最新版を使用しました。

過去問は毎年改定されるようなので、必ず最新版を使いましょう。

どんどん解いていきます。

正解でも不正解でも、しっかりと復習します。

過去問題の解答・解説の欄に、公式テキストの参照ページが明記されています(とても便利!)。

不正解だった箇所の記述については、公式テキストの該当箇所を赤ペンでマーク。

この調子で、過去問題集を終わらせます。ここでは一周すれば十分でしょう。

公式テキストで復習

これまでの勉強で、公式テキストは緑と赤でがっつりマークされているはずです。

これで、自分オリジナルのテキストの出来上がりです。

このテキストをしっかり読めば、試験にでる重要ポイントはほぼ押さえられます。

マークが全然ない箇所もあるかもしれませんが、気にしなくていいと思います。

以上をまとめると「テキストを熟読(青ペン)」「過去問題で演習(テキストに赤ペン)」「テキストを熟読」という流れ。

これを1周だけやりました。

勉強時間は合計で30時間程度です。

試験対策としては、これくらいできれば十分と思います。

僕はこれで一発合格できました。

試験当日の流れ

検定試験用webページ経由で試験の申し込みをすると、規定の日時に受験票が発送されて来ます。

受験票はTOEICみたいなハガキです。

ちなみに、写真は不要です。

何時に到着していればいいかというと、10時までに自分の席に着席している必要があります

もちろん、お手洗いなどはそれまでに済ませていないと、受験できません。

10時00分になると、試験受験にあたっての注意事項の説明や、マークシート、問題用紙の配布が始まります。同時に、身分証明証を机上に置くように指示されます。

試験中は水分補給を含めて、飲食は厳禁です。

筆記用具と時計以外を机上に置くことは禁止されています。

また、初めて受験する人は注意しなければならないのは、

トイレのための途中退出とその後の受験継続が不可能な点です。
(TOEICのようにトイレから戻って続きを受けることはできません)

だから、試験前にしっかりとトイレはちゃんと済ませて、受験に臨みましょう。

試験の雰囲気

「2種:ラインケア」は難関試験ではないためかもしれませんが、ピリピリとした空気ではありません。

その点は、公務員試験や中小企業診断士試験よりは「緩めの雰囲気」かもしれません。

もちろん、みなさん試験直前まで問題集やテキストを読んで復習しています。

受験者の年齢層も様々。

ラインケアコースですが、思っていたよりも若い受験者が多くいました(学生さんもいたようです)。

TOEICと同じような年齢層と思っていて問題ないと思います。

試験時間ですが、先述のようにしっかりと勉強・過去問演習をしていれば、かなり余裕があります。

途中で解答を終えて、早く帰る人が3割以上です。

僕も1時間15分くらいで見直し含めて終わりました。そのあとにどれくらいの人が途中退出したかはわかりませんが…。

だから、そんなに緊張しまくってテンパるような試験ではないと思います。

問題用紙は、持ち帰りができます(現在は変わっているかもしれませんので、公式サイトを確認しましょう)

自己採点について

試験会場前では、予備校の人がティッシュや冊子を配っています。

これは公務員試験や中小企業診断士試験と同じです。

リカレントメンタルヘルススクールという予備校が、回答速報が閲覧できるQRコードつきのパンフレットを配っていましたのでそれを入手

その日の夕方には、リカレントの解答速報が閲覧できるので、自己採点はできます。

ちなみに、僕の試験結果は、50問中38問正解という結果でした。

ただし、配点は公表されていないので、合否まではわかりません。

合格ラインは70点/100点です。

正答率は76%なので、合格しているのかなと期待する日々が続きます。

合格発表

受験から2ヶ月頃経つと、ハガキが送られてきます。

結果は80点で合格でした。

やはり、配点がわからないので、自己採点だけでは、合否判定は難しそうです。

まとめ

以上、メンタルヘルスマネジメント検定の「2種:ラインケア」を独学で一発合格するまでの流れを記事にしました。

受験しようか迷っている人、すでに受験することが決まっている人、どちらの方にも参考になればいいな、と思います。

ではでは、ごきげんよう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
プロフィール背景画像
やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について「言葉を綴って」発信してるので、共感してもらえたら嬉しいです。 新卒の就職先で過労と人間関係でダウンして、躁うつ病を発症。2度の転職の末、外資系企業でヘルシーに勤務中。
目次
閉じる