日商簿記2級 独学で一発合格の勉強法【テキストと手順の紹介】

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どうもこんにちは、やべっちです。

ちょっと前のことですが、日商簿記2級に独学で一発合格したので、その戦略をご紹介します。

目次

簿記2級の独学ってどうなの?

簿記2級は比較的コスパ(勉強時間・費用 対 評価・効果)の高い資格試験です。

少なくとも、転職時に履歴書に書いてあるだけで「すごいね、会社の数字も少しはわかりそうかな?」と言われます。

転職してからも「数字にも強いようだから、そちらの部署とも関わりのある仕事をしてもらいたい」と言われます。

こういったように、ある程度の市民権を得ている資格ですので、取る価値は十分にあります。

転職エージェントがいうには、若ければ「TOEICのハイスコア」と「簿記2級」があれば、かなり転職に有利です。

そして、勉強にかける時間と費用ですが、やりようによってはかなり低減できます。

「予備校や専門学校(TACや大原)に通ったほうがいい!」という声も聞きますが、僕は必ずしもそんな必要はないと思います

自分自身で勉強の計画を立て、実行していける、という「勉強に対する基礎力」さえあれば、独学で取得が十分に可能な資格です。

では、どういう勉強をしていけば、独学で一発で(なおかつ3級を受けずに飛び級で)合格できるかご紹介します。

僕の基本スペック

はじめに、僕がどういったバックグラウンドの人間なのかを、簡単に紹介しておきます。

・大学院(工学系)修了
・新卒で輸送機器の設計エンジニアとして勤務
・経済学、経営学、会計学に関しては完全の素人
・複式簿記って何?家計簿とちがうの?

とう人間です。

つまり、ど素人です。

強いて言うなれば、「会社ってどうやって成り立っているの?」「儲けを出すってどういうこと?」ということに興味を持っているくらいです。

会社での出張旅費精算のときにでてくる「借方」「貸方」の意味すらわからず、とりあえずマニュアル通りに精算してただけです。

なので「経理」についたことのない、「一般的な会社員」よりも、会社の数字に疎い人間だったと言えます。

日商簿記の3級と2級の違い

3級と2級の違いについて考えてみましょう。

独学で取るならこのどちらかかと。

1級はとてつもなく勉強しないといけないので、省略します。

すごく簡単に分類すると、

3級は「個人事業者や小さな株式会社(商店街の文房具屋さんみたいな)」としての簿記の勉強をする。

2級は「株式会社(連結決算があり、しかも製造業のような仕入れて加工して売る携帯も含む)」としての簿記の勉強をする。

という違いがあります。

なので、「原価計算」とかそういう「仕事で出てきそうな内容」を学びたかったら、2級を受験・取得したほうがいいでしょう。

勉強法の説明

初歩の初歩『簿記の「ボ」の字』

そんなわけで、日商簿記2級の素人からの一発合格奮闘が始まるわけですが、どのステップでどの参考書を使うかが、資格試験では重要です。

もちろん資格試験に限らず、何かを知りたいと思ったら、これは基本中の基本ですが…。

まずはこの本からどうぞ。

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やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について発信してます。
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