Amazon Fire TV Stickで制限時間を設定する方法

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うちの長男(5歳)は相変わらずのYouTube中毒みたいなもんで、さらにこまったことに2歳の次男も同じような状況になってしまい、毎日困っているわけです。

で、iPadやiPhoneであれば「スクリーンタイム」機能を使うことで、子どもの「使いすぎ」をコントロールできるんですが、Android TVだったりAmazon Fire TV Stickだったりだと、どうするの?って話ですよね。

今回はそんな、子どものYouTube見過ぎ問題を解決するヒントをご紹介したいと思います。

目次

iPhoneやiPadはスクリーンタイムでコントロールできるのだが…

Apple製品には、端末の使用状況を把握するために「スクリーンタイム」っていう機能があって、どのアプリにどのくらいの時間を割いて使ったかが一目瞭然でわかるんですね。
そして、その機能の一環として「端末の使用可能時間」や「アプリごとの使用可能時間」をすることができます。

例えば、家族共用のiPadであれば、「端末を使えるのは5時~21時まで」「YouTubeアプリは1日1時間まで」などというルールを設定することができます。

で、その時間を使い切ると(または使用可能時刻を過ぎると)、iPadから「使用時間を過ぎています」みたいなポップアップが出てきます。

とはいえ、「無視する」っていうボタンがあるので、そこを押してしまうとすぐに使えるようになってしまうのですが…。

でも、ないよりはましってことで、子どものタブレットやスマホ使いすぎを抑制する手立てにはなるわけです。

Amazon Fire TV Stickには時間制限の機能はない

もう多くのご盾居に普及しているAmazon Fire TV Stickには、残念ながらそういう便利な機能は搭載されていません(この記事を書いている2022年2月時点)。

ということで、子どもがAmazon Fire TV StickでYouTubeなんかを見ている場合、「もう寝る時間だからやめましょう」って言ってきいてくれない場合は、親がリモコンを取り上げるという武力行使をするしかなくなるわけですが、そうなるともう大変です。

本来なら、「21時までの約束だよね」って話をして丸く収まればいいですが、そんなことは難しく…。

というわけで、Amazon Fire TV Stickでは、端末の機能を使って、使用を制限することはできないのです。

Wi-Fiルーター側でコントロールするのが現実的

そこで一ついい方法なのが、「インターネット接続ごと遮断してしまう」という少々乱暴ではあるものの、かなり有効なものがあります。

そんなことできるの?って声が聞こえてきそうですが、一部のWi-Fiルーターでは、接続されている端末ごとにインターネット接続を制御することができるのです。

我が家で使用しているのは、J:COMの「メッシュWi-Fi」というもの。

こちらが、そのWi-Fiルーターです。

J:COMのインターネットプランを契約している必要があり、さらに月額800円の追加料金がかかってしまいますが、結構便利です。
(我が家はもともと、Wi-Fiルーターを自分たちで購入するのが面倒だったので、割と性能のよさそうなこのルーターをレンタルしていたっていう経緯があります)

メッシュWi-Fiでコントロールするメリット

・インターネットを遮断できるので、完全に使えなくすることができる
・端末ごとに遮断時間を設定できる
・アプリから操作が簡単

メッシュWi-Fiでコントロールするデメリット

・J:COMじゃないと契約できなさそう
・レンタルする場合の月額料金がやや高い

J:COMメッシュWi-Fiを使う場合はこんなアプリで、結構簡単にコントロールできます。

こんな感じで、難しい設定なく、タップしていくだけで感覚的に使用制限を設定することができます。
すっごく便利です。

その他のWi-Fiルーターについてはどうなのか?

それじゃ、J:COMじゃないと使えないのかよ!ってクレームが来そうですが、落ち着きましょう。

調べたところ、ほかにも一部ののルーターなどで、このような「ペアレンタルコントロール機能」があるものも発売されています。
実は、J:COMでレンタルするよりもランニングコストが安かったりします。。。
おすすめどころは、このあたりですね。

Wi-Fiルーターの買い替えとなると、かなり初期費用が少しかかってしまいますがが、こういうアイデアもあるんだなって参考になればうれしいです。

番外編:一緒にルールを決めるとよさそう

我が家は、このJ:COMメッシュWi-Fiでインターネット接続が20時30分になると、家族用iPadとAmazon Fire TV Stickで遮断されるように設定しています。

ただ、この20時30分という時刻を決めるにあたり、長男と一緒に決める(本人は本当に自覚しているかは疑問ですが…)というプロセスを踏みました。
そのほうが子供としても納得感があるし、親としても「約束したよね?」っていうことができます。
(「約束」という名の「親の命令」にならないっていうのが大事らしいです)

言い聞かせでは限界があるなら強制終了しかない!(かも)

残念ながら、5歳というのは話を聞いてくれているようで、難しいようで、わからない年齢です。

そもそも、年齢に限らず、YouTubeなんかはかなりの魔力があって、並大抵の力では見るのをやめるってのが難しいのかもしれません。

(大人だってそうじゃないですか??)

ってことで、Amazon Fire TV Stickの場合は、何らかの方法で強制終了をするのが一番手っ取り早いと思います。

Amazon Fire TV Stickであれば、テレビ本体から抜いてしまうというのも、原始的ですがかなり有効な方法かもしれません。

もしくは、電源供給がなくなると起動できなくなるので、元コンセントを抜いてしまう(またはテーブルタップでオフにしてしまう)というのもありかもしれません。

ただ、この場合はAmazon Fire TV Stickへの悪影響が気になるので、そこは自己責任でお願いします。

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やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について発信してます。
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