現代アートとは何か?と思い、実際に国立新美術館に行ってきた。

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未来を担う美術家たち 21st DOMANI 明日展

場所は「六本木」「乃木坂」の間にある「国立新美術館」です。

ガラス張りの独特なフォルムの建物。

ここのカフェ、レストランが素敵なので紹介したいが、それはまた後日。

僕はあまり美術には詳しくはないのだが、美術館に行くのは好きです。

ジョルジュ・ジャックなんかの、いわゆる「キュビズム」っていうのは好きなんだけれど。

海外旅行に行ったら、だいたい美術館に行くんです。

サンクトペテルブルクではエルミタージュ美術館にも行ったよ。

さて、今回いってきた企画展は、きっと「現代アート」というジャンルになるのだろうかとおもいます。

不思議な形の陶器作品

パラパラ漫画

床に散りばめられた花の写真

など。

3年くらい前に六本木ヒルズの森美術館でやっていた企画展でも、現代アート的な作品を観ました。

その時から思っていたのは、「案外、映像作品が多いのだな」ということです。

映画?ドキュメンタリー番組?

「映像作品」

これがなかなか難しい。

(もちろん、車のタイヤでテーブルクロスにタイヤ痕をつける、という作品もあったが、これも非常に難しい)

なんだか、観ていると引きずりこまれるものがあるが、それはなんなのかがよくわからないんです。

それこそ、モネなんかを観て、「心惹きつけられる」というのとは違うんですよね。

音楽で言えば、ベートーヴェンからラヴェル、レスピーギなんかはわかるけど、武満徹は難しい、という感じだろうか。

ミュージカルを除いたバーンスタインもわからない(ユダヤ系の交響曲なんか)。

でも、なんだか引き込まれるものって、あるよね。

別に、鑑賞者がなにかの判断を下す必要はないから、「いい」「わるい」ではないとおもいます。

だから「感じる」だけでいいのかもしれません。

とはいえ、鑑賞して「心晴れやかになる」というものではなく、「琴線に触れる」という感じだろうと思う。

こういった「現代アート」を毛嫌いする人はいます。

僕は音楽をやるのだが、やはり「現代音楽」を毛嫌いする人はいます。

それはそれでいいと思うんです。

何を観て何を感じるかは、人それぞれだから。

ただ、現代アートとはなんだろうか?

そう思う1日でした。

そういう疑問は持ちつつも、感性が刺激される1日だったことには変わらなく、やはり美術館はいいものだとおもいます。

国立新美術館はバリアフリーもしっかりしていて、トイレも子供OKなのが有難いです。

実際、小さな子供連れで絵画鑑賞をしている家族も目立ちました。

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やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について発信してます。
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