キーボードが使えなくてもブログを書く方法を考えてみた

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キーボードが使えなくてもブログを書きたい…

僕はブログ歴2年を超えていますが、基本的にはパソコンに向かってキーボードを打ち込むと言うスタイルでブログを書いています。
多くの人にとってこれが普通のスタイルだと思います。
とはいえ、実は他にもっと良い方法があるんじゃないかな?とつねづね考えていたものです。

別の記事で紹介しますが、このたびApple Watch 6を手に入れました。

Apple Watchは外出先でのアウトプット(クリエイティブ活動)にもうまく使えるということを聞いたことがあるので、これを機に真剣に考えてみました。

で、結論として「スマホかApple Watchの音声入力は便利な方法だ!」ということに至りました。

目次

王道だけどスマホのフリック入力を使う

スマートフォンのフリック入力でブログを更新すると言う方法です。

これはパソコンが使えない時に当たり前と言えば当たり前の方法ですけれど…

これだ電車の中や待ち合わせ中でも、スキマ時間とスマホさえあればブログが更新できる、というとても手軽な方法ですね。
(大学生のレポート作成でもメジャーな方法らしいです)

最近はブログ以外にもnoteやといった自己表現の場がたくさんあるので、そういうところへの記事の投稿に普段からスマホを使っている人も多いでしょう。
だからスマホでブログを更新すると言うのは特段目新しいことでは無いのかなと思っています。

といいつつも、WordPressのiPhoneアプリは、この上なく使いにくいんですよね。
アプリを立ち上げてブログにログインしたところで、記事の同期ができなかったりします。
もちろん、画像の同期もできなかったりします。
せっかくスマホで頑張って書いた記事もパソコンに反映できていなかったりすると、とってもゲンナリしますよね。

じゃぁスマホのウェブブラウザから記事作成ができるかというと、やっぱりそんなことはないんですよね。
WordPressの編集画面をスマートフォンで開くと、編集画面がフルサイズで正しく表示されなかったりして、うまく更新ができません。

そんなわけで僕の場合は、スマートフォンからブログを更新するという方法は使えない…という結論に至りまいた。

音声入力という方法もある

そんなわけで僕が以前から注目していたのは、iPhoneの音声入力で「下書きをする」という方法です。

iPhoneの音声入力はかなり精度が高くなったということで、iPhoneに向かって喋るだけでも書きたいことが文章になるんじゃないかな?と思っていたわけです。

そうはいっても、使いやすい(音声入力)メモアプリ知っていたわけではないので、本格的に導入するには至らず…。

Apple Watchを購入した状況が変わった

冒頭で書いたように、Apple Watchをクリエイティブな活動にも使いたいということも考えていました。
例えば、何か思いついたことをぱっとメモができるといいなぁと。

はじめはボイスメモアプリを探していましたが、iPhoneとApple WatchとMacBookとiPad等のデバイス間でテキストを同期できて、なおかつWordPressにも反映しやすいアプリを発見したというわけです。
それが「Bear」というアプリです。

このアプリは年間1500円のサブスクリプションでProバージョンが使えます。
(月払いだと月額150円)
Proバージョンに課金しないと、MacBookとの同期ができるようになりません。
ブログに使いたいのであれば有料版一択だと思います。

しかもこのアプリは、マークアップにも対応しているので、見出しに使われるH2なども入力することができるんです。
それがそのまま、WordPressのブロックエディターに反映できるという優れもの。

これを使えば、「ブログの下書きはほとんどiPhoneとApple Watchでできちゃうんじゃないかなぁ?」と最近思っています。

どうやらiPhoneとApple Watchでの音声入力のクオリティーは同等のようです。
いつでもどこでも手軽に入力できるという点ではApple Watchが優れていると思います、

逆に、文章を見ながら体裁を整えつつ下書きをしていきたいという場合には、iPhoneの方が優れているかもしれません。

とはいえどちらも、デバイス間でテキスト同期してくれて、最終的にはPCから投稿するので変わらないのですけどね。

音声入力には1つだけ問題がある

音声入力をする上で、1つだけ問題があります。
それは「何かあの人1人でぶつぶつ言っている」と周りの人から、「ヤバイ人扱い」される可能性があること。

僕だって「電車の中でブツブツとしゃべっている人」には近づきたくない。

そんなわけで、音声入力は手軽にどこでもできるという便利な反面、周りに人がいるような環境では使えないという不便さもあります。

そのあたりはどうしてもトレードオフの関係になってしまうので、環境に応じてやり方を変えればいいのかなと思っています。

ただ音声入力はとても便利だ!

実をいうとこの記事も、下書きは音声入力でしています。

キーボードで入力するのどっちが早いのか?と問われると微妙なところです…。
が、家の中や一人で過ごせる場所(例えば公園とか?)であれば、PCを広げなくても文章が作れるという点ではスゴく助かりなと思っています。

もちろん吹き込んだ文章をそのまま投稿できるわけではありません。

「誤字脱字、変換ミス、変な表現、文法間違い…」を確認してから記事を作っていくわけです。
それでもゼロからキーボードで打ち込むより、だいぶ早いのかなと思っています。

そして何より、「喋ることで文字起こしした文章」を「テキストベースで見直しながら修正する」という作業は、結構いいPDCAになるんじゃないかなって思っています。

どうしてもしゃべって入力をするので、文章がまとまりのない感じになってしまうというのは否めませんしね。

とはいえ便利な機能ではあるので、みなさんも気になったらやってみてはいかがでしょうか。

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やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について発信してます。
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