みなさん、いつも読んでくださりありがとうございます。
さて、ブログを書くのにあたって、「やっぱり文章上手く書きたいな!」と思う方も多くいるのではないでしょうか?
「文章を上手く書く」ということ、これはブログの書き方だけではな、日常の生活やSNSで情報発信をする場合などにも当てはまります。
もちろん、そういう軽い場面だけでなく、仕事(例えば企画書や報告書、ビジネスメールを書くなど)にも、当てはまることってすごく多いと思います。
なんで上手く文章が書けないのか?

で、「ただ、なんかうまく文章書けないんだよね…」と、悩んでる方はやっぱり多い。
かく言う僕も、文章が上手に書けなくて悩んでいました。(今も、上手ではないですが…)
ただ、仕事で使う文章力(ビジネススキルの一つですね)というのは、ある程度、型にハメて書けば、それっぽい文章になるわけですから、そんなに悩む必要はないとしれません。
ちょっとした、ビジネス文章の本を本屋さんで購入すれば、さくっと身につきます。
逆に、ブログやSNSのような「自分から何かを発信する文章」となると少し様子が変わってきますよね。
こういったメディアでは、「自分の考えていることを読んでくれる人に伝える」ということが目的になるのだけど、そういう文章は、ある程度の自由度がある。
そうすると、ビジネス文章のような「型にハメて」という手段は使えないわけだよね。
じゃ、その文章力(発信力)というのが、難しい問題なんです。
だって皆さん文章の書き方って習ったことありますか??
そりゃ、小学校で読書感想文を書くといった宿題が出て、先生の添削?を受けたりしたこともあるでしょうが、「どうしたら読んでいる人に刺さる文章が書けるか?」なんて誰も教えてくれない。
大学でも、論文の書き方は教えてもらえるかもしれないけど、やっぱり「刺さる文章」「読んでいる人の心を動かす文章」を書く技術って教えてもらえない。
だから、文章を書いて何かを発信しよう!と思う人は、何らかの形で「文章の書き方」を学ばなきゃいけないわけです。
どうやって「文章力」を磨くのか?

実際世の中には、「文章の書き方」や「コピーの書き方」を教えてくれる学校やセミナーのようなものが多数あります。
広告代理店でクリエイティブ職に就きたい人なんかが、受講するやつですね。
ただ、なかなかそういったものに通う事は難しいと思います。
だって、お金も時間もかかるんだもん!
もちろん、お金と時間に余裕がある人や、本当に文章を書くことを仕事にしている人(いわゆるプロライターやコピーライターという人ね)にすれば、そういったものは投資に値するし、しっかり投資額は回収できると思います。
でも、僕みたいなブログを書く人間にとって、なかなかそこまではできないのです。
きっと、このブログを読んでくれている人も、おんなじかもしれませんね。
そうすると、やはり本で勉強するということが一番いい方法になるわけです。
そこで、今回は「文章を書く技術を上げる」ために効果的な書籍を3冊とオマケの3冊を紹介したいと思います。
刺さる文章を書くには、この3冊が基本だ!

実は、世の中にたくさんの「文章の書き方に関する本」が出ているわけです。
その中でも、有名で定評があり、僕自身も効果を実感できた3冊を紹介します。
ちなみにですが、このブログに書いてある順番で本を読み進めていくと、より学習効果が高いと思います。
1冊目『伝え方が9割 / 佐々木圭一』
この本は佐々木さんと言う元博報堂のコピーライターの方が書いた本です。
ちなみに、佐々木さんって上智大学大学院(理系)を修了された方で、その後、博報堂で活躍されているんですね。
理系大学院からコピーライターって、面白い経歴だな、と思います。
さて、この本は、「まずは、手短に書き方を学びたい」という方にはうってつけ。すごくわかりやすく良い内容になっています。
「どうしたら、刺さる文章になるのか?」という基本的なところから始まり、世の中の有名なキャッチコピーを例に、様々なテクニックを紹介してくれます。
中でも、簡単に「刺さる文章」になるテクニック5選!的な内容が、とってもいい感じです。
是非、読んでみて、今からでも使ってみてください。
2冊目『人を操る禁断の文章術 / メンタリストDaiGo』
DaiGoさんって、一時期メディアですっごい話題になりましたよね。
怪しげな、サイキックな感じで。
最近、めっきりとメディアから姿を消しましたが、ご本人のキャリアのため、今は企業向けコンサルティングや執筆活動に軸を置いているそうです。
若干、怪しげな人なので(本のタイトルも怪しげですが…)アレルギー反応を起こす人もいそうですが、この本、本当にすごいんです。
内容としては、先に紹介した佐々木さんの『伝え方が9割』と少し共通する部分もあります。
というか、「刺さる文章」「読み手の心を動かす文章」って、やっぱりある一定の法則があるんだな!と思う1冊。
この本では、「読み手の心を動かす7つのトリガー」という7つの技術が紹介されています。
やはり、佐々木さんの法で登場するテクニック5選と共通する技法もあるので、比較しながら読むと、より身につきやすいと思います。
著者のDaiGoさんはメンタリスト(心理学の専門家)というだけあって、より科学的なバックグランドを感じます。
こちらも、割と簡単に取り入れられるテクニックがたくさん紹介されているので、早速使ってみるといいですよ!
3冊目『沈黙のWebライティング / 松尾茂起』
そして、最後に紹介する3冊目です。
かなり分厚い本ですが、マンガ形式なので、割とさくっと読めます。
先に紹介した『伝え方が9割』『人を操る禁断の文章術』とくらべて、こちらの方が、より「Webライティング寄り」の内容になっています。
SEOに関する情報も載っているので、ブログのアクセス数を伸ばしていきたい!という気持ちの人には、よりハマるかもしれません。
ただ、ブログにも使えますが、より「オウンドメディア(自社サイト的な)」に向けての内容(いわゆるWebマーケティング)なので、ブログにそのまま使えるかというと、少し難しいかも。
そうすると、まずは初めに紹介した2冊を読み込んでブログを書いていき、さらに極めたい!という人におすすめです。
インプットしたら、アウトプット!

さて、ここまで紹介した3冊で、ブログなどで使えるような「文章力」を向上させることは可能です。
もちろん、世の中には、たくさんの本があるので、もっとインプットをしたい!という気持ちはわかります。
かくいう僕もそうです。
ただ、世の中のたくさんの本って、だいたいは共通の内容であることがほとんど。
ここで紹介した3冊にも、共通の内容はいくつか載っています。
だから、インプットのためにたくさんの本を読むよりも、アウトプットが大事!
これらの3冊を読めば、文章力のベースは出来上がるので、それをひたすら練習!
ブログでいえば、記事をどんどん書く!ということが、文章力を上げる一番の方法なんじゃないかな?と僕は思います。
と言いつつも、このブログも更新頻度がまちまちなんだけど…
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。