JR九州って結構特徴的な列車がたくさん走ってますよね。
観光列車に限らず、特急や新幹線もお洒落だったり、いい感じです。
この前、家族旅行で、九州に乗り鉄に行ってきたわけですが、その時に乗った特急「白いソニック」が最高にエキサイティング!だったので、レポートしたいと思います。
結論から先にいます。酔い止め必須。すっごく楽しいけど笑
JR九州の特急ソニックって?
JR博多駅からJR小倉駅を経由してJR大分駅までを結ぶ特急列車です。
「青いソニック」と「白いソニック」の2種類があって、僕らは両方とも乗りました。
ちょっと面白いのが、JR小倉駅でスイッチバックという、方向転換を行うのですね。
その時、お客さんそうでで座席の向きを変えるのが、なんだか面白いです。
こちらが博多から大分に向かう時に乗った「青いソニック」です。

ロボットぽくてかっこいいですよね。
車内も、なんか近未来。ディズニーランドのトゥモローランドみたいで面白いです。



デッキ部分なんか、メタリックな内装でかっこいいですよね。ガラス張りな部分もなんだかおしゃれ。
車種で言うと、883系という車両になります。
ちなみに、2020年11月の情報では、「鬼滅の刃」とコラボした車両も走っています。
客席はこんな感じ。
なんか、耳?みたいなヘッドレストが特徴的です。

よく見ると、座席上の荷物棚が、航空機みたいに、蓋がありますよね。
そう、めっちゃ揺れるってこと笑
そして、こちらが、帰りに乗った「白いソニック」です。



こちらは、なんだか可愛らしい白いお顔の特急電車ですね。
内装はやはりおしゃれ。
デッキ部分にはいろいろな装飾が施されています。
車種で言うと885系と言う形式になります。
ロゴが「かもめ」と書いてあるんですが、こちらは、JR博多駅とJR長崎駅を結ぶ特急「かもめ」としても使用されているので、そのようになっています。
こちらの客席の写真は撮り忘れたのですが笑
皮張りの重役席みたいな感じで、すっごくいい感じです。
そんな感じで、かなりいい感じの特急電車なんですね。
高速走行を可能にした「振り子式車両」
そして、このソニックという特急列車ですが、「青ソニック」の883系、「白いソニック」の885系ともに、「振り子式車両」という、少し珍しいタイプの車両なんですね。
鉄道の線路ってよく見ると、カーブのところでレールに傾きがあるんですね。
道路も、カーブのところで内側に傾いていると思います。
これは、車両がカーブを通過する時に発生する遠心力を相殺するため、という理由です。
で、この「振り子式車両」と言うのは、カーブに差し掛かると、車両そのものがカーブの内側に傾くと言う特徴があります。
バイクがカーブで車体を傾けるようなイメージですね。
これをすることで、カーブでも速度を落とさずに、そして遠心力を相殺して「乗り心地の改善」するために、役に立つんです。
そう「乗り心地の改善」も目的なんです。
いやいや、めっちゃ揺れるし。
どれくらい揺れるの?
めっちゃ揺れるっていっても、抽象的なのですが…。。。
振り子式の特徴なのか、カーブの時に、車体が思いっきり傾くのがわかるんですね。
もう、飛行機が離陸して、空港周辺を旋回する時の期待の傾きと体感的には同じですよ。
もう、息子はビビってました。
そして、かなりスピードを出します。
「かっ飛ばす」て言う表現が合ってるくらいに笑
ちなみに、この「振り子式車両」の場合、「制限速度+時速30km」まで速度を出せるそうです。
つまり、例をあげると、通常は時速60kmしか出してはいけないカーブの場合、この「ソニック」は時速90kmまでスピードを出してokってことなんですね。
これって、結構、すごいよね笑
で、揺れの程度ですが、トイレにいくために席を立って歩こうとすると、フラフラして、何かに捕まらないと転びそうになります。
デッキで息子の記念写真をとろうと、僕はしゃがんだんですが…転びました笑
息子は、揺れが怖いといって、車内探検を諦めました笑
かなりの揺れですね。
結論、エキサイティングで楽しいけど、酔い止めがあったらいいかも
妻と息子は、普段乗り物酔いをしないのですが、電車良いをしていました。
息子に至っては「ゲロができてきた感じする…」とか言う始末。。。
ちなみに、往復の飛行機では、誰も酔わなかったんですけどね。
「青いソニック」と「白いソニック」ですが、僕らの体感的には、帰りに乗った「白いソニック」の方が揺れた感じしました。
そして、どっちも、かなりの馬力があるのか、力強い走りっぷり。
まあ、酔いやすい人はようかもしれませんが、エンターテイメント?としてはとっても面白いかもしれません笑
では、今日はこのへんで!