別の記事にて、東京スカイツリーソラマチで昼食をとる際の注意点を紹介しました。

ご存知の方も多いかと思いますが、東京スカイツリーには「すみだ水族館」というお楽しみスポットがあります。
初めて行く人にとって「水族館の中で飲食できるの?食事の持ち込みはできるの?」ということが気になるところかと思います。
親としては、水族館を楽しんだら、そのまま食事も済ませてしまいたい…(そしてその後はショッピングに専念したい…)というのが本音でしょう。
ということで、すみだ水族館でのランチ事情をご紹介します。
館内にある「ペンギンカフェ」って?

すみだ水族館の館内に「ペンギンカフェ」なるものが存在します。
見た目は、写真のような感じ。
自分たちは利用していないのですが、映画館のフード売り場よりもいい感じです。スタバほどいい感じではないかもしれません。
ショーケースに軽食が並べられているなどしているので、簡単な食事は調達できそうです。ただ、飲み物が500円〜と、やや割高に感じるかもしれません。「レジャー施設での食事」と考えると、この価格設定で納得できるかもしれませんが、東京スカイツリータウンソラマチに点在する飲食店と比較しても、なんとなく割高に感じます。
(僕個人的には、同じ料金ならスタバでフラペチーノをいただきたいです)
この写真のように、カウンター式の「ペンギンカフェ」ですが、専用の飲食スペースがあるわけではなく、フードコート的なフリースペースで食事をいただくような形式です。
実際、周りには「ペンギンカフェ」で軽食を調達して、館内のフリースペースで軽食をとっているお客さんが多くいました。
食事も可能?フリースペース

「ペンギンカフェ」の手前側(向かって左側)に、飲食可能なフリースペースがあります。
この写真では、6人掛けテーブルが2セット写っていますが、テーブル席はこれで全てです。
このほか、オットセイ水槽の目の前に、2人掛けスツールテーブルが2セットあります。

また、「ペンギンカフェ」に向かって右側の「ペンギン水槽」と「東京大水槽」の間のスペースに、この写真のような、4人掛け?のベンチが10個くらいあります。そのうち、「ペンギン水槽」に面した3個のベンチには、小さな丸テーブル(写真)が設置されているので、食事には助かります。
ここで食事をとっているお客さんもかなり多くいますので、お昼時はベンチは割と混み合います。ただ、それぞれのお客さんのベンチ使用時間は短いので、10分くらい待っていると、空きベンチを見つけることは可能だと思います。
このフリースペースには、写真にうつっているようにゴミ箱と洗面台が設置されていますので、食事前の手洗いも、食後の後片付けもバッチリ可能です。

ちなみに、ベンチに座って「ペンギン水槽」を見ると、こんな感じ。ペンギンの泳ぐ姿を大迫力で楽しめます。
館内での食事は?ランチ持ち込みOK?

これは「持ち込みOKっぽい」です。
どこにも「館外からの飲食物の持ち込みはご遠慮ください」的な案内はありません。係員さんも、特段注意する様子もありません。
そして、結構みんなお弁当持ち込みで楽しんでいます。
きっと「持ち込みOK」なのでしょう。
ただ、飲食可能なフリースペースは、席数も限られているので、あまり長居は禁物。空席を待っている人も結構いますので、食事が済んだらサッと撤退するのがマナーでしょう。
ちなみに僕は、子連れで「すみだ水族館」に持ち込みランチを4回ほど行なっています。
ランチ難民としては有力候補か?
軽食を提供している「ペンギンカフェ」や、持ち込んだ飲食物も含めて飲食可能なフリースペースのある「すみだ水族館」ですが、入館には当然お金がかかるので、「ランチ難民の避難所」的な立ち位置としても活躍しているっぽいです。
我が家は夫婦揃って「年間フリーパス」を持っているので、東京スカイツリーに行ったら、ほぼ間違いなく立ち寄っています。
そして、昼食はほぼ「すみだ水族館」で済ませています。
「すごく快適に食事ができる!」とは言えませんが、非日常的なランチが取れる穴場スポットだと思います。