最近、夏の風物詩(もうすっかり秋ですが…)といえば「金魚」的なトレンドがあるみたいです。
数年前から、次世代金魚的なイベントも数多くありましたよね。
実は、東京スカイツリーに併設されている「すみだ水族館」でも「東京金魚ワンダーランド」というイベントを実施していて、ちょっと不思議で面白い「金魚」を見ることができるんです。
2019年は10月31日(木)までの期間限定開催ですので、気になる方はお早めに…
https://www.sumida-aquarium.com/news/details/1738/
レトロな展示 素敵な写真が撮れるかも?
すみだ水族館5階の「江戸リウム」というエリアがあるのですが、普段は「金魚」の常設展示がされています。
「東京金魚ワンダーランド」の期間中は、昭和時代をイメージした広告看板や雑貨、金魚ちょうちんなどの装飾が随所に散りばめられ、なんともいい味を出しています。
水族館だっけ?ここ。
と思うようなエリアです。
なんとなく、「昔懐かしの縁日での金魚すくい」的な雰囲気がします。ただ、僕は平成生まれなので、「昔懐かし」ってよくわからないのですが…
そして、ここの「江戸リウム」というえりは、床面にはプロジェクションマッピングで水彩で淡く表現された金魚が泳ぐ映像が映し出されているのです。
プロジェクションマッピングの不思議な世界
これが「江戸リウム」というエリアの一部の写真です。
全体的に、幻想的な雰囲気なのですが、床面には水面と金魚の映像がプロジェクションマッピングされています。
しかも、これは「ただ投影されている」というわけではなく、「人々の動きによって映像が変わる」というすごいもの。
写真を見ると、人が立っているところからは、波紋が出ていたりするのがわかると思います。
この写真では、金魚は写っていませんが、金魚が投影されている時に金魚に向かって歩いて行くと、その投影された金魚はサッと逃げてしまうんですね。
なんだか、本当に小川に足を入れているような感じ…
ちなみに、小さい子は、金魚が逃げて行く様子が楽しいらしく、みんなで金魚を追いかけて遊んでいました。
なんとなく、チームラボのプロジェクションマッピングと似ていて面白いです。
子供は周りが見えなくなるので、子供連れで行く場合は注意しましょう。
子供向けのワークショップもやっている
残念ながら、こちらは2019年は9月いっぱいで終了してしまうそうです。お子様がいらっしゃる方は、今のうちに連れて行ってあげるのもいいのではないでしょうか?
土日はたくさんの家族で賑わっています。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
どうやら、コンテストのようなものも開催されているようなので、また来年、同様のイベントがあれば、リベンジされてみては?