東武鉄道の博物館レビュー!子供と1日遊べるの?

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土日に子供とどう過ごすか…?これって結構な悩みの種ですね。

あんまりお金をかけずに(できれば疲れずに)子供を楽しませてあげたいというのが、親の気持ち。

そんなわけで、今日はコスパ最強な「東武博物館」をご紹介します!

目次

東武博物館ってなんなのさ?

こちらでございます。

要は、東武鉄道が運営している鉄道博物館ですね。

以前、東京メトロが運営している「地下鉄博物館」についてご紹介しましたが、それの東武鉄道バージョンって感じです。

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こちら、コスパが最強ですので、電車好きのお子様がいるならおすすめです。

ちなみにですが、東武鉄道とは、浅草や池袋などを起点に、関東全体に鉄道網を持っている私鉄(鉄道会社)です。

浅草(最近は新宿からも出ている)から日光に向かう観光特急「スペーシア」なんて有名ですね。

30年前に製造された車両ですが、個室があったりと、かなりバブリーでラグジュアリーな車両を持っていたりします。

聞くところによると、関東の私鉄では、最長の鉄道網を持っているそうです。

東京スカイツリーや東武百貨店なんかも、東武鉄道が運営していますね。

展示物は結構充実している

東武鉄道は、歴史も古く、また車両保管に関してもしっかり力を入れています。

もともと東武鉄道の所有物ではないかもしれませんが、JRから蒸気機関車を借り受け(譲り受け?)て、現役で運行しています。

そんな東武鉄道、博物館もなかなか面白い展示物が多いです。

初期型の蒸気機関車や工事用車両、特急スペーシアのカットモデルの展示もあります。

さらに、(写真はありませんが)スペーシアより昔に活躍していた「デラックスロマンスカー」やロープウェイ、東武バスの展示もあります。

大昔に、浅草から西新井をつないでいた電車の実車も展示されています。

このほかに、鉄道が走る仕組み、信号の仕組み、電気の仕組み…そういった、いわゆる「科学的な博物館」要素もしっかりあるので、じっくりみるとなかなか面白いです。

写りがイマイチですが、2階から見るとこんな感じ。

鉄道模型のジオラマも充実している

ガラスが反射しちゃってますが、鉄道模型のジオラマもあります。

地下鉄博物館よりも充実していますね。

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ちゃんと、東武沿線の情景が再現されているので、見応えがあります。

手前が浅草駅、その奥が東京スカイツリー、そして、左側は栃木〜福島の山々だそうです。

ジオラマショーの時間が決められていて、1日に5回程度、鉄道が走り出す様子を見ることができます。

みんなジオラマに釘付け。

ジオラマショー以外の時間帯は、100円で5分間、鉄道模型を運転できます。子供にとっては、かなり胸アツなアトラクションですね。

こちらも鉄道模型ジオラマ。

情景はありませんが、信号がたくさん配置されています。

鉄道信号の制御の仕組みを展示しているもので、1人2分間、無料で鉄道模型を運転できます。運転台には、車載カメラの画像が映し出されるので、運転シミュレーターさながら。

黄色信号でスピードを出しすぎると非常ブレーキがかかったり、鉄道制御の仕組みを学べます。

運転シミュレーターもあるよ

写真に取り損ねるという大失態をかましましたが、運転シミュレーターが3台あります。

うち1台は、実車カットモデルと大型スクリーンで運転体験ができるのでかなり本格的。ほか2台も、大画面テレビに映し出された映像と実物の運転台で体験ができるので面白いです。

こちらは無料で約5分の運転体験。

僕は3歳の息子を膝に乗せて運転しました。

お昼ご飯はどうするの?

東武博物館ですが、残念ながらカフェやレストラン、コンビニはありません。

ですが、館内2階にイートインスペースがあり、みんなここでお弁当を広げています。

ぼかして見えませんが、6人がけのテーブル&ベンチが5台くらいあります。

で、少量の持ち込みはOK。博物館を出てすぐにダイエーがあるので、そこでご飯は調達できます。

ちなみに、再入場は可能なので、お昼時になったら、一旦外に出て、買い物してから戻るっていうのがいいかもしれません。

ダイエーはお弁当とかもあります。電子レンジもあるので、暖かいものを食べたいと思っても、対応可能。

気になる子供のおトイレ事情

館内1階にトイレがあります。

ありがたいことに、男性トイレにも、子供トイレがあるので、小さい子がいても安心。

博物館自体は古いですが、トイレはとっても綺麗でした。

男性トイレには、ベビーカーごと入れる個室トイレがありましたので、その点も安心。

オムツ替えスペースも、おむつゴミ箱も完備。

なかなかの充実っぷりなので、安心ですね。

ちなみに、トイレの隣には授乳室もあります。が、ちょっと狭いらしく、2組親子が限界くらい?らしいです。

料金とアクセスは?

なんと入館料は大人200円、子供100円という破格。

地下鉄博物館と同じですね。

場所は、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の「東向島駅」の高架下にあります。

駅から歩いて30秒くらいでしょうか。

ちなみに「東向島駅」はエレベーターがあるので、ベビーカーOKです。

アクセスや料金の詳細は、公式ウェブページをご覧ください。

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まとめ

東武博物館、鉄道好きの子供がいるならおすすめです。

そして、場所的にアクセスがイマイチ…なのか、土日でもかなり空いています。

昼過ぎくらいから混み始めるので、運転シミュレーターやジオラマを楽しみたいのなら、10時に到着するのがベターかもしれません。

我が家は、「午前中くらい遊べたらいいな…」くらいの気持ちでしたが、結局2時前くらいまで4時間くらい滞在しました。

ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか??

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やべっち
平成生まれの二児の父親。 仕事とのバランスを取りながら家族と幸せに生きる父親について研究中。 子育てや20〜30代の働き方について発信してます。
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