とうとう東京もGoToトラベルの対象になりましたね。
2020年の夏休みは、みなさん外出を控えたようで、航空会社は大変…そんな時期は航空券は格安で(マイルで無料航空券とれたり)購入できたり、座席も選び放題だったわけですが…
シルバーウィーク(9月の4連休)は、航空需要も持ち直したようで、結構な予約数だと聞いています。
で、家族で飛行機旅行をしよう!ってなった時に困るのが…
「購入時の座席指定の時に、家族の座席ばバラバラになってしまった…」
という悲劇。
実は、これはあとからリカバリーできるんですね。
知らない人は損をしていると思いますが、家族(グループ)でまとまった座席、希望の座席をとるためのテクニックを紹介しましょう。
航空券予約時に座席が指定できない!?

航空会社のウェブページから直接航空券を購入すると、購入確定直後に座席の事前指定ができます。
シートマップを見ながら「窓側がいいな〜」とか「トイレが近い方がいいよね」とかいろいろと考えながら、座席を選ぶわけですが…
「ぜんぜん空いてないじゃん!!」ってことがよくある。
四人家族で旅行に行くのに、座席が二人ずつバラバラになったり…そんなことは実はよくあります。
ちなみに、JALの場合はダイナミックパッケージというツアーでも、事前に座席指定ができます。
僕たちは珍しく?JALダイナミックパッケージで旅行予約をしまして、飛行機の座席は機体後方の窓側3席を取りたかったのですが、窓側は全く空いておらず…
で、大体の人は諦めちゃうんですね。
往復の飛行機、旅行のメインは旅先でのアクティビティだから、飛行機の座席は諦めよう…って。
いやいや、そんなのは無理でしょう。
たとえば、小さい子供がいたりしたら、やっぱり親と子供はまとまって座りたいもの。子供が2人以上いたらなおさらですよね。
はい、諦めるのはまだ早いです。
座席指定時に、ウェブページをよくみるとこんな文言があります。
”ご搭乗に際し、配慮が必要なお客さまへの座席確保や、機体のバランス調整などの理由により、事前に指定ができる席には限りがあります。また、ご利用の運賃によって、事前に指定できる座席は異なります。 ”
と。
逆に言えば、直前なら座席指定できるの?

そうなのです!!
直前になると、座席指定の対象座席が拡大されるんですね。
JALの場合は一般的に出発時刻の48時間前に、指定できる座席数が増えます。
”希望の座席が取れない、指定できる座席がない場合はご搭乗便出発48時間前以降に再度座席指定をお試しください。”
と、ウェブページにこっそり記載があったりします。
ほんとかいな??と思って、トラベルデスクに問い合わせたところ、こんな回答が来ました。

どうやら本当らしい…
で、待ちに待った出発時刻の48時間前きっかりに、予約照会画面経由で座席指定をしようとすると、シートマップに変化が!!

もともと、5席くらいしか選べなかったのに、こんなに空席(というか指定可能席)が増えました。
当然、後方窓側にしますよね。
JALは48時間前ですが、ANAやスカイマークなどの他の航空会社はどのような扱いになっているかわかりません。
ただ、どの航空会社も、機体のバランス調整などの理由により事前に指定ができる席には限りがあるのは事実です。
あとは、上級会員向けに席を確保している場合もありますね。
航空会社のウェブページをよく見てみよう!
あるタイミングで指定できる座席数が増えると言うのは事実です。
それが48時間前なのか、前日6時なのか、チェックイン開始時刻なのかは航空会社や路線によって異なるものの、チャンスは残されているわけです。
(列車とはシステムが若干違うのがむずかしいところですね)
なので、諦めずにトライしてみるといいことがあるかも!
やっぱり飛行機移動も楽しく過ごしたいですもんね。