小田急ロマンスカーっていいよね。
箱根に行かなくてもさ、乗るだけでワクワクしちゃうよね。
それは、僕が小田急沿線で育ったからかもしれないし、そもそも小田急ロマンスカーは普遍的に人気があるのかもしれないけれど。
ロマンスカーの展望席のチケットとは?

小田急ロマンスカーとは、小田急線の有料特急列車です。新宿〜小田原〜箱根湯本を結んでいる観光客向けの電車。一部、東京メトロ千代田線に乗り入れたり、江ノ島まで繋いだり、御殿場に行くものありますが、メインは箱根に向かう。
全席指定の特急列車なので、事前に特急券が必要です。
JR東日本のグリーン車とか、新幹線の自由席みたいに、どこでも座れるわけではなくて、予約時に自分の席が決まってしまう、全席指定制の電車です。

ただ、新幹線やJR特急、一部の私鉄特急のように、座席の優劣はありません。グリーン車やグランクラス的な、デラックスな座席はないので、どの席も一律(距離に応じた)の特急料金が発生する。
そんなわけで、展望席は?となるが、なんと展望席も同じ値段だ。
映画館で、ど真ん中の席に座ろうが、端っこの席に座ろうが、最前列に座ろうが値段が変わらないのとおんなじ。
そんなわけで、展望席ってのは、値段が変わらないのに、とんでもない非日常的光景を見られるということで、販売と同時に一瞬ではけてしまうプラチナチケットなわけ。
プラチナチケットの取り方

↑プラチナチケットが取れると、こんなに素晴らしい眺めを拝めるわけ。
これは、もう発売と同時に予約サイトに猛烈アタックするしかない。
残念ながら、これが常套手段だ。
もう一つは、直前の予約を狙う。
小田急ロマンスカーのウェブ予約では、
・予約のみ(支払いはまだ)
・予約と同時に購入
の2パターンがある。
このうち、「予約のみ」ってやつは、「予約してから1週間以内にクレジット決済をしなければ自動的にキャンセル」的なシステムになっている。
だから、予約開始と同時に展望席が取れなかったとしても諦めずに、ちょくちょくと予約サイトを見ていると、空きが出たりする。
そして、最終的には「出発の15分前には未決済の予約はすべてキャンセルされる」仕組みになっている。
だから、直前に予約(と同時にクレジット決済)ができるのであれば、最後まで粘りたい。
そうすると、予約が取れることもある。
そして、15分前まで粘らなくても、「当日の発車数時間前」に案外キャンセルが出ていたりする。
最前列が取れない場合はどうするか?

予約時にシートマップを見ながら予約ができる。まさに映画館の予約と一緒。
なので、最前列が取れなければ、2列目、3列目、4列目と後ろの列を撮ろうと考えるのが一般的だ。
なぜなら、ウェブサイト上では、展望席は1〜4列目を指しているから。
ただ、2列目以降の予約はやめておいたほうがいい。
意味がない。
どうするか?
5列目を狙うべし。
