申し込み期間は終了しています
みなさん、カタール航空ってご存知ですか?
カタール・ドーハに拠点を置くメガキャリアです。
『エミレーツ航空』とか『エティハド航空』みたいな、中東系では有名で、贅沢な旅ができるということで、結構人気な航空会社ですね。
ワンワールドに加盟しているので、日本航空(JAL)とのコードシェアで利用したことがある人もいるかもしれませんね。
その辺は、エミレーツ航空とはちょっと違うのかな。
で、ここが、無料航空券を発行する!!
なんと素晴らしいことでしょう!
コロナが落ち着いたら使いたいものですね。
医療従事者に限定されるらしい
ただし、残念ながら?こちらの無料航空券は医療従事者向けに発行されるので、一般の人には入手が難しいかも。
ウェブページからプロモーションコードを入手して、それを元に航空券を購入(発行)するという流れになるんですね。
ちなみに、医療従事者とは『医者』『看護師』だけでなく『薬剤師』も含まれるそうで、詳細は、一番下にリンクを貼った公式ウェブページをご覧ください。
なんと同行者1名までOK!
これは嬉しいですね!
例えば、奥様が看護師さんなら、夫婦そろて無料航空券が使えるってわけですな。
子供がいれば、その分の航空券は購入する必要はありますが、国際線の大人2名分が無料になるといことは、かなりのインパクトですね。
今はコロナ(COVID19)の影響で、海外旅行は難しいかもしれません。
ただ、予約期間は7月31日まで。
そして、利用期間は5月26日から12月10日までとなります。
それまでに海外旅行ができるようになっているか…微妙なところですが、年末に向けた楽しみとして、応募してみては?
ちなみに、旅行中は医療従事者である証明が必要とのこと。
航空会社はそんなことして平気なの?
なんで、航空会社が大変ななか(この記事を書いている段階で、外資系大手2社が実質的に経営破綻しています)無料航空券なんか発行しちゃうのか不思議ですよね。
これは、諸説ありますが…
まず、航空会社は、飛行機を飛ばせば(たとえ旅客がゼロでも)航空貨物による収入が発生します。
ただ、飛行機を飛ばせば、『燃料代』や『空港使用税』などがかかってしまうんですね。
これは、乗客利用率には関係なく、1フライトあたりで発生します。
で、話を戻すと、さきほどの『無料航空券』は、運賃そのものは無料ですが、『空港使用税』『入国税』などの諸税や『燃油サーチャージ』はみずから支払う必要があるんですね。
(ためたマイレージでゲットした『特典航空券』も同じですね)
そうすると、運賃としての収入は得られなくても、『燃油代』『空港使用料』をほんの少しでも回収できるってこと。
(あと、機内販売の収入とかも、ほんの少しは見込めたり…)
だから、無料の航空券の利用でも、航空会社にとってはメリットがあるんですね。
(もちろん、有料でチケットを買ってもらえるに越したことはないですが)
今回のカタール航空の無料航空券は『COVID19と戦っている医療従事者へのエールと感謝』という位置づけのチケットであることには間違い無いですね。
申込サイトはこちら(英語)
詳細は『カタール航空 公式Webページ』から『プレスリリース』に入ると見ることができます。
予約もここからできるようなので、ぜひ参考にしてみては?
申し込み期間は終了しています!
https://www.qatarairways.com/en/press-releases/2020/may/MedicsGiveaway.html?activeTag=Press-releases
もちろん、旅行時の入国情報についてはチェックしましょうね!